「WORKS」には日本国産の鞄を中心に、スーツケース、財布や小物など高品質な商品が勢ぞろい。シーンはビジネスからアウトドアまで!一つ一つドラマとこだわりが詰まった商品ラインナップに目が離せない!
鞄屋「WORKS」は、アメ横の目抜き通りから高架下に入ったアメ横プラザ商店街の一画にある。レザー素材と帆布素材のアイテムをメインに取り扱った店内は高級感が漂う。
店主の星野勲さんが今から約40年前の1980年に、先代から受け継いだ包装資材を取り扱う会社から新事業として鞄の販売業をはじめた。以来40年間アメ横プラザ商店街の中核のお店として君臨し続けている。
店名の由来は、名前を考えている時に目の前を運送屋フットワークのトラックが通りかかったのを見て、閃き、そのワークを複数形にして「WORKS」と名付ける。それには「作品」、「工房」といった意味があり、読んで字の如くまさに「作品」とも言うべき鞄を「WORKS」では厳選し販売している。
「FIVE WOODS」
全ての革に「神戸牛」の革を使用。原革を扱う業者と提携し、飼育から加工まで全工程が追跡可能。革へのこだわりは国内産業活性化と環境保全にもつながっている。
「BAGGYPORT」
こちらは独自のロウビキパラフィン加工の丈夫でコシのある生地。備長炭染めは備長炭のチップを入れて染色することにより他では出せない渋く、和を感じさせる染め上がりになっている。
撥水性が高くお手入れが手軽な「Chelica」や、牛革20年、エイ革100年と言われる希少なエイ革を使用した「KUBERA」の「Stingray-Polish」。航空関係者から常に高い評価を得る「pathfinder」などバラエティに富んだブランドを多数取り扱う。
星野 勲(東京包装センター代表取締役、アメ横連合会会長)
息子さんと共に、価値のある商品を提案することに情熱を注がれている。12年前にはアメ横連合会の会長に就任。なんとあの国立西洋美術館の世界遺産登録の際にも活躍された。
星野さんから見たアメ横とは
他では取り扱わない独自の路線で、こだわりの品物を発信し続けているWORKS。星野さんは「アメ横は物を売ってなんぼのもん。アメ横らしさを残しつつ、進化しなければならない。」と語った。
愛着の湧く相棒に出会えること間違いなしのWORKSに足を運んでみよう!