Jan 13, 2024 EVENT

【BABEL Clothing】POPUP

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埼玉県・川越市を中心に展開する古着セレクトショップ「BABEL Clothing(バベルクロージング)」が、上野アメ横のカルチャースペース”Coffee by Jalana”にてポップアップを開催。

「BABEL Clothing」は、”Work”や”Military”の要素を軸に、クラシックな新しいコーディネートを提案する古着セレクトショップ。ヨーロッパらしい色使いと繊細さをミックスした、独自のスタイルが特徴。定番古着から珍しいもの、雑貨に至るまで、幅広いジャンルのアイテムを展開している。

BABEL Clothingのこだわり

女性にも嬉しい小さいサイズの展開

男女ともに自由に気兼ねなく古着を楽しんでもらいたいという思いから、小さいサイズのアイテムを多数展開している。古着はどうしてもサイズが大きいものが多いが、女性でもジャストサイズで着用できるアイテムが多く見ごたえがある。

国内未展開のバブアーのジャケット。
表記サイズはSサイズで、女性でもほどよいサイズ感で着られる

まだ注目されていないアイテムをセレクト

いわゆるヴィンテージと呼ばれる、50~60年代の古いアイテムも数多く展開する反面、同ショップでは比較的年代が浅めの、まだ注目されていないアイテムもあえて取り揃えている。

スイス軍のコックジャケット。90年代のデットストックで状態が良い。

1点1点ディレクター自らが手入れをし一番いい状態で提供

商品はディレクターの藤井さん自らが1点1点しっかりと手入れを行い販売している。自身も苦手という古着独特の匂いや汚れを取り除くことで、すぐに着用可能な状態で提供する。古着が苦手な人でも手に取りやすいのが嬉しいポイントだ。

汚れと匂いを除去するために、丁寧に手洗いしたオイルジャケット。
特有の匂いやべたつきがなくすぐに着用できる。

今回のポップアップストアでは、アメリカやヨーロッパのワーク・ミリタリーウェアを中心に、ヨーロッパ製ネクタイやスカーフ、限定商品のインディアンジュエリーを豊富に取り揃えている。

アイテムを一部ご紹介

80s Barbour Solway Zipper

市場人気の高い3ワラントのソルウェイジッパー。エディンバラ公が愛用したことで、初のロイヤルワラントを獲得した歴史的名品。現在のバブアージャケットの原型になったとされているモデルで、希少価値が高いのはもちろん、丁寧に手洗いされ匂いや余分なベタつきがなく、すぐに快適に着用できる。

50 s Swiss Army Denim Work Trousers

スイス軍のデニムワークパンツ。年代によりディティールは様々だが、こちらの50年代モデルは球数が少ないアルミニウム製ボタンを採用した通称前期型。ブルーやグリーンの糸を使用した絶妙なグレーカラーが魅力。希少価値の高い同モデルが、今回5本で各サイズ取り揃えられている。

ディレクターインタビュー

ディレクター藤井さん

セレクトショップSHIPSでの接客販売を経て西武百貨店へ入社。池袋本店の紳士服フロアイベントスペース担当として、新規取引先開拓やポップアップ運営を担当。昨年より同百貨店の本部へ異動した。その後アパレル・百貨店での勤務経験を活かして、BABEL Clothingを開業。
▶Instagram:@f.f.bro

―古着屋をオープンした理由

幼いころから自分の潜在的なものを表現することが好きで、その最たるものがまさにファッションでした。そのため、長年”古着屋を開く”という夢を思い描いていたのですが、セレクトショップ、百貨店での勤務経験とその中で出会った人々からの影響がありオープンに至りました。

特に、自分がロールモデルとしていた職場の上司から大きな影響を受けました。その方は古着やミリタリーに詳しい方でしたが、着ているものや知識を教えてくれないんです。それを自分で調べる為、あらゆる古着屋に実際に足を運び勉強する日々。それによってさらに古着の世界にどっぷり入っていきました。

―今後の展望

2024年秋冬を目途に、埼玉県川越市で実店舗を開店予定です。カウンターでコーヒーやお酒を立ち飲みしながら、洋服を見ることのできる空間を構想しています。

―ファッションというコンテンツで社会課題の解決、地域貢献を目指す

今は自分の好きなこと・得意なことを突き詰めることが、自分の幸せ・他人の幸せに繋がる時代だと思っています。そのため自分の活動の根底には、自身の好きな古着で地域や人に貢献したいという思いがあります。

例えば今進めている実店舗のお話を挙げると、川越には観光客の滞在時間が短いという課題があります。それに対し、古着屋に飲食できるスペースを併設することで、課題の解決に繋げることができるのではないかと考えています。さらに一例ですが、古着はリユース品であり、SDGsに貢献できる大きな可能性を持っている、という側面もあります。

現時点では店舗を構えることが近い目標ではありますが、これまでの経験を活かし、”ファッション”という大きなコンテンツで、社会課題の解決や地域貢献ができるようなビジネスモデルの構築を目指しています。

公式インスタアカウント


@babel__clothing(BABEL Clothing)

@f.f.bro(藤井さん)

@coffee_by_jalana(Coffee by Jalana)

公式オンラインショップ


babelcloth.base.shop

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