乾物は日持ち良し、栄養価良し、風味良し。松葉屋の乾物は品質も良し!今回は仲良しの3人が営む創業60年の老舗、「松葉屋」をご紹介。
松葉屋の歴史
アメ横は由来の一説でもある甘味の販売、和菓子屋が戦後多かった。松葉屋は創業時八百屋だったが、和菓子屋に製菓材料を納品していたため豆、乾物の扱いが増え専門店に。現在はお客様のニーズに合わせてドライフルーツやお菓子、おつまみ、調味料その他さまざまな品目を取り揃えている。
厳選した仕入れ
国内品は買い付けや仲介業者を通じて産地直送で仕入れる。海外品は商社を通して仕入れている。商社は厳しい検査を行っているが、海外から直接仕入れるとコンテナでの輸入や、検査の確証が得られない。海外品は余計に気を使って仕入れているそう。
最高級の品質
スーパーなどに並ぶ乾物は企業が業者から仕入れ、袋詰めしているので店頭に並ぶまでに時間がかかる。さらに捌け(売れ)づらいので手に取るまでに時間がかかってしまう。松葉屋では仕入れ後すぐに袋詰めをし店に並べ、商品の回転も早い為、常に品質の良い商品を手に入れることが出来る。
超有名ブランド「丹波大納言小豆・丹波黒豆」
各地の有名菓子店の最高級和菓子でも使用される丹波大納言小豆。粒型・色合い・食味において天下一と広く認められた丹波黒豆は滋養豊富にして、一般の嗜好に適し、大豆界の覇者。おせち、おしるこ、赤飯、おはぎなど、特別な日には特別なお豆を!品質の良さを実感したリピーターが多い。
祖父、父から引き継いだ3代目店主の永井康介さん。
19才から店頭に立ち、2010年に店主に就任。ネット通販注文は永井さん自ら店舗で梱包・発送している。店舗の手伝いとともに、乾物を取り入れた食生活を始めた。風邪を引きづらくなり、免疫力アップを実感しているそう。品質の良い商品は栄養価も高いので、健康な体を持続するのに最適。
「アメ横は面白い街だと思う。上野公園、上野動物園があるし、(坂を)降りたら商店街。食品に限らず専門店が増えていき、人の出も増えていくと嬉しい」と語った。
「財布のひもより、心のドアを開かせたい。」
名物店員、星名悟さん。店長の幼馴染の星名さんは松葉屋の店頭を明るく照らす接客のプロ。考えを常にめぐらせている頭脳派な面も。圧倒的な商品知識と人生経験はまさに「アメ横商人」!
地元だけでなく、県外、海外のお客様にも愛される松葉屋。今日のおかずにも、日持ちするお土産にもうってつけの松葉屋はアメ横に来た際は要チェックだ。