上野で働く人達の台所でもある『キッチン台栄』は、日本各地、海外からのリピーターも続出!日本有数の商店街アメ横の「町の洋食屋」をご紹介!
キッチン台栄の歴史
キッチン台栄はベトナム戦争が終結した1975年オープンの今年45周年を迎えた老舗の洋食屋。
キッチン台栄の名前の由来は、初代マスターが土台の上に栄える、そして台東区で栄える、という意味を込めて名付けたという。 以来45年間、変わらず同じ場所、変わらぬおいしさで、お客さんの胃袋をつかんできた。
メニューは50種類以上!オリジナルの組み合わせでオーダーも可能!
何ともワクワクが止まらなくなるこのメニュー表。迷えば迷うほど腹が減る!から揚げ、メンチカツ、生姜焼きがマスターのおすすめ。
どんな時も嬉しい「日替わり小出し」
その日の仕入れとマスターの直感で決まる小出しは、ワンパクなメニューに挑むのに最適な準備運動。
二度食べたらヤミツキに!絶対的おすすめ「ハンバーグカレー」
長年継ぎ足しで作られている秘伝のルーは、様々なスパイスとマスターの優しさが決め手。ガツンと来る辛さの中にほんのり感じる苦みは、他では絶対に味わえない。そこに特製ハンバーグのデミグラスソースがマイルドさをプラス。風味の畳みかけに圧倒される魅惑の逸品である。
さらにこちらはボリューム満点。常連さんは味変に、マスターお手製のタルタルソースをハンバーグ目掛けてかける。どうなるかは食べてみてのお楽しみ。
一度ではすべての魅力が伝わらない。ぜひ二度、三度と食べに来てもらいたい。気づいた時にはこのカレーの虜になっているだろう。
お話を伺ったのは、二代目マスターの伊藤也一さん
父から調理人になることを勧められ、15歳から料理に携わる。日本料理、懐石、フランス料理などを経て、調理人歴は50年に迫る。35年前に2代目店主に。自然で「普通」が料理のポリシー。多くは語らず厨房に立つ、職人の背中がそこにある。
伊藤也一(キッチン台栄2代目店主)
墨田区生まれ墨田区育ちの下町っ子。幼少の頃から江戸の祭りに慣れ親しんでおり、三社祭、神田祭、鳥越祭、などなど有名な祭りの神輿はほぼ担いでいるそう。十年前に引退したが肩には今もなお神輿ダコが残る。
席数7、全席が最前列の台栄は、座れる時が入り時!初めて訪れても懐かしい、そんな台栄でお腹を満たそう!