Dec 14, 2022 EVENT

【店長インタビュー VOL.3】鈴木[ガラクタ貿易」

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普段からアメ横を注意深く見ている店長さんにアメ横について聞く「店長インタビュー in AMEYOKO」。

第3弾はアメ横歴 約20年。雑貨をはじめとし、洋服、トイまで幅広く扱う『ガラクタ貿易』店長鈴木貴雄さん!

鈴木貴雄さん (ガラクタ貿易 店長

20代の頃からアメ横に属し約20年街の成長を見続けてきたベテラン。様々なカルチャーが混ざり合うカオス的なア。様々なカルチャーが混ざり合うカオス的なアメ横に魅力された『ガラクタ貿易の名物店長。

『いろいろなモノがバランスよくミックス街。なぜか行きたくなる場所。』

アメ横という街

アメ横の歴史は長く今や関東・東京の有名スポットの一つとして知られている。現在はせんべろ居酒屋や洋服屋など観光地として休日や旅行時にふらっと立ち寄りたくなる、観光地としてのイメージが強く出ている。それにアメ横で働き始めた頃は現在より洋服屋、アクセサリー屋などの個人商店が多く、流行り物も売っているが自分がよく知らないお店が多かった。自身が近郊に住んでいたこともあり『ショッピングとなるとアメ横に行く!』のがごく当たり前だった。渋谷原宿などのトレンドエリアの何か違う。ゴチャゴチャしているのが面白い。言い換えると「味のある』商店で溢れていた。個性的な雰囲気が満ちている場所だった。

街の変化

90年代から2000年と社会全体が変化していった中その影響はアメ横にもあり、徐々に居酒屋や路面店などの飲食店が増え始め商業的な色が濃くなってきた。その頃辺りからモノを買いに来る目的から観光を楽しむ場所に変化していく流れを感じ始めた。実際に街全体の雰囲気は段々と広がっていき食べ歩きのできる飲食店、大衆居酒屋、輸入食品店、洋服屋、純喫茶店、加えて海外旅行客の増加に伴いお土産屋免税店などバラエティに富んだ今の『アメ横』になっていったと思う。

昔と今が交差するこれからのアメ横へ

いろんな変化があり自分がこの地に来た頃に比べて少し寂しく感じるようになってしまった。勿論変わっていくことは当たり前であってその変化に順応していく必要があるとも思う。ただ飲食店ではなくいろんなタイプのお店がもっと増えて街がより活気付けば面白いなと考えている。平日休日関係なくユニークなお店、スポットで溢れるそんな場所になっていって欲しい。その一つとしてアーケードを設置して雨の日でも濡れないような商店街のカタチになると楽しいと考えている。今だと上野駅側、御徒町駅側、通りが違うと人通りお店やの雰囲気が違ったりすることがある。ならアーケード化し一体感のある街全体が纏まっている、そんなあり方も観光地としてもアリなのではないかと考えてみたり。昔からアメ横に来ている人もそうじゃ無い人の心に残ってゆく街作り、お店作りに全体として励んでいきたい。

鈴木さんおすすめのスポット


『上野公園』

普段の喧騒のある街中からちょっと離れられる最高の憩いの場。静けさに身を置くことで身も心もリフレッシュで出来る。すぐ近くに美術館、博物館もあるのでそちらもオススメ。

鈴木さんから一言


『珍しいモノや他では見つからない商品を取り揃えていますので、散策がてらお立ち寄りください。』

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アメ横へ行くには

  • JR

    JR上野駅「中央改札出口」:徒歩1分

    JR御徒町駅「北口出口」:徒歩1分

  • 東京メトロ

    東京メトロ 日比谷線/銀座線 上野駅「5B出口」:徒歩2分

    東京メトロ 日比谷線 仲御徒町駅「A2/A5/A7出口」:徒歩2分

    東京メトロ 銀座線 上野広小路駅「A2/A5/A7出口」:徒歩2分

  • 都営地下鉄大江戸線

    都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅「A7出口」:徒歩2分